石川県から神戸大学を目指そう！

六甲台キャンパスの校舎の外観は、洋風の建物でとてもオシャレです。坂道を登ったところに校舎があるため見晴らしも良いです。その標高はなんと210m！全国の大学の中でもトップレベルの標高です。近くを流れる六甲川の上流にはホタルが生息するなど、自然にも囲まれた落ち着いた場所です。

学校の近くに学生が住むことができるアパートが多いことは大事！学校の近くに住んでいると、天気が悪くても通学がラクですし、忘れ物があった時はすぐ取りに帰れますよね。また、六甲道という六甲台キャンパスの最寄駅には、美味しいラーメン屋さんが10軒以上あると評判です！夜ご飯に何を食べようか迷った時に、美味しいラーメンが選び放題なのは嬉しいポイントですね。

登校が「登山」、下校が「下山」と言われるほどきつい坂の上にある神戸大学ですが、悪いことばかりではありません！神戸大学百年記念館という建物は、エントランスが吹き抜けになっており、夜になるとまるでパノラマ写真のような美しい夜景が見られるのです。また、自然科学系図書館のホワイエの窓からは、大阪方面を一望することができます。標高が高いからこそ見られる絶景があるのです。

六甲台第一キャンパスにある社会科学系図書館は、登録有形文化財に指定されている歴史ある建物です。大閲覧室は天井がアーチ状になっており、あの「ハリーポッター」の世界観を彷彿とさせるようなおしゃれな内装です。また、2023年にリニューアルオープンした自然科学系図書館は、70~90名収容できるスタジオや、ホワイトボードを備えたグループ学習スペース、足を伸ばして勉強ができる畳の自習室などが備えられています。本を読むだけではなく、リラックスして勉強したり、学生同士コミュニケーションをとりながら作業するのにも適した空間です。

神戸大学では、キャンパスごとに学祭が行われています。楠キャンパス近くでは大倉山祭、名谷キャンパスでは名谷祭、深江キャンパスでは深江祭、そして六甲台キャンパスでは六甲祭。
その中でも毎年11月に行われる六甲祭という学園祭は関西では最大規模の学祭です。2日間の来場者数はなんと約4万人！！人気のある芸能人が来たり、数多くの模擬店が並んだり、とても盛り上がるそうです。2019年にはあの人気お笑い芸人のチョコレートプラネットさんが来たそうですよ！

神戸大学には、海について理解し、海を守っていくための知識や技術を学ぶ海洋政策科学部があります。この学部では、1年次に海洋リテラシー（海洋に関する広い範囲の基礎教養）を学んだり、船上・海上での実習を行うことで、2年生以降の進路選択の準備をします。2年次に選択する専門分野には、
海洋基礎科学領域・海洋応用科学領域・海洋ガバナンス領域・海技ライセンスコース（航海学領域/機関学領域）の4つがあります。
また、この学部は前期日程に「文系重視型入試」と「理系重視型入試」というものがあり、文系でも理系でも受けられる仕組みになっています。

山中 伸弥（ノーベル医学生理学賞受賞者）
佐々木 蔵之介（俳優）
高市早苗（政治家）
住田功一（元NHKアナウンサー）