こんにちは!金沢の予備校、GREAT GRITです!

Great Grit は、皆さんの現役合格を願っています。

と言うと、お客さんが腰痛を自分で治せることを願っている整体師さんみたいですか?

それに近いと思います。本当のプロといえる整体師さんは、腰痛になりにくい方法や、自分で痛みを緩和できる方法をどんどん教えてくれて、それでも必要なら来てねといいますよね。

私たちも、受験生が、自分で現役合格できるように応援しています。「全く新しい予備校」を謳っている金沢個別予備校Great Gritは、最後の最後まで頑張って、最終的に浪人することになった人だけに来ていただきたいと思っています。

ということで、本日は地元金沢大学に合格するための、数学の学習メニューを公開します。

金沢大学 文系で二次試験で数学を使う学域は?

学域学類

● 数学が必須の文系学域学類
人間社会学域 法学類
人間社会学域 経済学類
人間社会学域 学校教育学類
人間社会学域 地域創造学類
融合学域 文系傾斜
融合学域 理系傾斜


● 選択で数学がある文系学域学類
人間社会学域 学校教育学類A〈数学, 理科基礎, 総合から選択〉
人間社会学域 国際学類〈数学, 総合 選択〉

出題範囲

数ⅠA・・・場合の数と確率・図形の性質・整数の性質
数ⅡB・・・数列・ベクトル

金沢大学の場合、文系でも多くの学類で数学が必要です。選択できる場合も〔数学か総合問題〕です。平成3年度に登場した「総合問題」は、一般的な受験勉強をしただけでは解けないような問題です。そのため、多くの受験生が数学を選択することになるでしょう。

金沢大学文系数学

出題傾向

金沢大学の数学の問題構成から書きます。文系の試験時間は90分、問題数は3問。数学は標準的な国立大学文系のレベルです。共通テストより少し難しいぐらいですが、記述式なので、その対策が不可欠。小問誘導(いきなり難しい問題を解かせるのではなく、①を使って②を解き、②を使って③を解くようになっている)があります。計算量は多めなので、十分な演習が必要です。

大問1:標準的(小問誘導あり)
大問2:標準的(小問誘導あり)
大問3:やや難(小問誘導あり)


金沢大学の数学 学習メニュー〔数学が得意な人〕

  • 共通テスト模試で7割ぐらい取れるなら高得点を目指そう!
  • 数学で高得点を狙うならこの3冊!
  • 時間がない場合、チェック&リピートはカット。
チェック&リピートⅠA・チェック&リピートⅡB

特徴 教科書レベルの易しすぎる問題や、金沢大学には必要ない難しすぎる問題がないので、無駄のない学習ができる。金沢大学の数学で高得点を取るのに必要な問題が全て網羅されている。試験範囲の[場合の数と確率・図形の性質・整数の性質・数列・ベクトル]の問題だけすればよい。

文系の数学 実戦力向上編

特徴 この1冊を完璧にして高得点を狙おう!基礎問題精講、チャート式や教科書などで学んだ基礎を、実際の入試で得点に結びつけるにはどう使えばよいのかを学ぶ必要がある。金沢大学の試験で平均点以上をとるためにやっておきたい「ワンランク上」の問題が選ばれている。難易度の高い問題が、とても丁寧に解説されているのが素晴らしい。その1つ1つの解法を理解したい。

今回のラインナップは、決して難しすぎる問題集ではありません。金沢大学の試験問題で、高得点を取るには、難問を解けるようにするより、基礎〜応用レベルの問題で解けない問題をゼロにする方が確実だからです。合格点が最も高い医学類でもそうです。数学が得意だったり、レベルが高い学類を目指したりする人は、難しい問題に挑戦したくなるのは分かりますが、難しい問題があまり出題されない大学では、難問以外の問題をパーフェクトにした方が得点が伸びます。


金沢大学の文系数学 学習メニュー〔基礎から学びたい人〕

  • 数学が苦手ならこちらのメニュー
  • 急がず、丁寧に、完全にマスターしたら合格に必要な点は取れます。
文系の数学 重要事項完全習得編

特徴  金沢大学の合格点を取るのに必要なレベルの問題が厳選された一冊。共通テスト〜国立二次試験に対応できる問題が多く、やや難しい問題も多いが、全ての解説がとても丁寧で、しっかりと答えに導いてくれるのが最大の特徴。例題を全部すらすら解けるようになったら、演習問題にチャレンジ。数学を他の併願校で使わない場合、出題範囲[場合の数と確率・図形の性質・整数の性質・数列・ベクトル]の問題だけすればよい。

桜丘高校で採用!

国公立標準問題集CanPass数学I・A・II・B

特徴  「文系の数学(赤)」が完全にマスターできて、もう少し演習が必要なら、この約120題で完成!「文系の数学(赤)」同様、解く過程がしっかりと書かれているので、金沢大学の記述式問題攻略には最適。

入門問題精講 数学I・A・II・B

特徴  最初にこの1冊をしてから、上の2冊をするのが最も効果的だが、その時間がない時は、辞書がわりに使えば良い。文系の数学の解説が理解できないときは、ここに戻るとよい。