石川県から東京大学を目指そう！実際、東京大学ってどんなところ？

東京都内に駒場キャンパスと本郷キャンパスの２つ、千葉に柏キャンパスがあり、３つのキャンパスを中心に研究や教育活動が行われています。東京大学では学部ごとにキャンパスを分けるのではなく、学年ごとにキャンパスを分けています。１・２年生は渋谷に近い都会的な立地の駒場キャンパス、３・４年生になったらあの「赤門」で有名な本郷キャンパスに移ります。
東京大学のキャンパス内には歴史的建造物が多く残されており、国の重要文化財に指定されているものもあります。一方で、最先端の研究に取り組む施設もあり、過去・現在・未来を同時に感じ取ることができるとても魅力的な大学です。

法学部

第一類
第二類
第三類

医学部

医学科
健康総合科学科

工学部

社会基盤学科
建築学科
都市工学科
機械工学科
機械情報工学科
精密工学科
電子情報工学科
電気電子工学科
航空宇宙工学科
物理工学科
計数工学科
マテリアル工学科
応用化学科
化学生命工学科
化学システム工学科
システム創成学科

文学部

人文学科

理学部

数学科
情報科学科
物理学科
天文学科
地球惑星物理学科
地球惑星環境学科
化学科
生物化学科
生物学科
生物情報科学科

農学部

応用生命科学課程
環境資源科学課程
獣医学課程

経済学部

経済学科
経営学科
金融学科

教養学部

教養学科
学際科学科
総合自然科学科

教育学部

総合教育科学科

薬学部

薬科学科
薬学科

東大のメインキャンパスがある駒場キャンパスと本郷キャンパスは、どちらも東京のど真ん中！１、２年生を過ごす駒場キャンパスは、渋谷に電車で３分で行けるという好立地。渋谷はあらゆる電車が通っている駅なので、どの方向からでも通学しやすいですよ。３、４年生を過ごす本郷キャンパスは、文京区にあり最寄駅がいくつかあるので、どの電車でも通いやすいところにあります。
また、キャンパス周辺には数多くのご飯屋さんがあり、お友達とランチや夕食を食べるのにも便利！

一般的な大学は学部学科が決まった状態で入学しますが、東大は入学できて終わりなのではなく、「進振り制度」というシステムにより、志望する学部に進学するには2年生の前期までで良い成績を取る必要があるのです。頑張るほど選択の自由が広がるということです。入学後も、周りの東大生と切磋琢磨しながらさらに自己を高めていける環境であると言えます。

本郷キャンパスにある中央食堂は、東大で最も広い食堂です。2018年にリニューアルされたため、とても綺麗です。中央食堂のメニューは週替わりで、小鉢やスイーツも充実しています。さらに、学生食堂では珍しい量り売りのサラダバーがあったり、イスラム教徒のためのハラルメニューやベジタリアン対応のメニューがあったりと、多種多様な人々が好みに合わせて食事を楽しむことができます。
また、東大といえば「赤門」が有名ですが、中央食堂にはその名を冠した「赤門ラーメン」という名物メニューがあります。赤門ラーメンは、手作りのラー油を使ったピリ辛のあんかけラーメンで、クセになる美味しさで東大生から人気を誇っています。トッピングの唐辛子粉末を富士山のように山盛りにするのが通の東大生の食べ方なんだそうです。

トライリンガルプログラムとは、第二外国語の運用能力を集中的に鍛えるためのプログラムで、現在中国語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、朝鮮韓国語、スペイン語、イタリア語の7つの言語のなかから選ぶことができます。プログラム内では、授業だけでなく、長期休暇中に海外での語学研修や学生交流を行うことで、学んだ言語の実践と多文化への理解を深める経験をすることができます。
少人数制なので講師との距離が近いことや、同じ言語を勉強する意欲的な仲間に出会えることも魅力の一つです。

FairWindは、地方地方高校生の東大への進学を応援する学生団体です。メンバーがオンラインまたは地方高校へ出向いてセミナーを行ったり、キャンパスツアーや相談会などを通して、地方に住む高校生に東京大学を身近に感じてもらうために活動しています。Youtubeチャンネルやメールマガジンで東大生の勉強法や学校生活も発信しており、地方にいながら東京大学を「憧れ」から明確な「目標」へと変える手助けをしてくれます。

東京大学の学生は、向上心が高く優秀な人が多いというのは想像できると思います。そんな彼らと一緒に学生生活を送り、会話できることが貴重な財産になります。また、何かにハマるととことん極める人が多いため、個性的で面白い人たちがたくさんいます。
東京大学の大学案内である「素顔の東大生」という動画では、等身大の東大生が「なぜ東京大学を選んだのか」「東京大学はどんなところか」を会話形式で紹介しています。ぜひご覧ください！

東京大学ならではのネットワークを生かして、さまざまなことに挑戦できます。例えば、国連研修に参加して海外に行ったり、憧れの小説家と話をしたり、有名な教授と直接対話する機会があったりと、素晴らしい経験がたくさん得られます。
　また、東京大学には各分野で今後活躍するであろう優秀な人材が集まっており、彼らとの交流を通じて貴重な人脈を築くことができます。東京大学での学生生活は、多くの人と関わりながら有望な人たちとのネットワークを広げる絶好の機会となるでしょう。

夏目漱石（小説家）
伊沢拓司（タレント）
桝太一（アナウンサー）
香川照之（俳優）
菊川怜（女優）
林修（タレント予備校講師）

東京大学では、受験時には学類別で受験をし、入学します。1、2年の前期課程では学部の垣根を越えた教養学部として全学部教育を受け、後期課程でそれぞれ希望の学部に進学します（進振り制度）。
　東京大学には、まだ将来的にやりたいことが定まっていない学生も多く入学しており、教養課程を経てから学部を確定させるこの仕組みは非常に魅力的です。また、専門的な内容を学びたいと考えて入学した場合でも、教養課程を通じて幅広い分野の知識や情報を得ることができる点でも、この制度は非常に魅力的です。