こんにちは!金沢の予備校、GREAT GRITです!
Great Grit は、皆さんが現役合格できる参考書をおすすめします。
と言うと、医師が自分で病気を治療できる薬をおすすめするみたいですか。
そうかもしれません。受験生にとってそれが一番ですからね。
「超スモール予備校」のGreat Gritですから、多くの受験生をお引き受けすることはできません。最後の最後まで頑張って、最終的に浪人することになった人だけに来ていただきたいと思っています。
さて、本日は地元金沢大学に合格するための、理系数学の学習メニューを公開します。
金沢大学の理系数学
金沢大学の数学の問題構成から書きます。理系数学の試験時間は120分、問題数は4問。標準的な国立大学理系のレベルです。小問誘導があることと、解く過程重視の記述式問題であること、そして複数分野の融合問題が多いということが、金沢大学の理系数学の特徴です。計算力も必要です。
金沢大学の理系数学学習メニュー〔数学が得意な人〕
- 共通テスト模試で7割ぐらいできていて、数Ⅲも同じぐらい学習が進んでいるなら高得点を目指そう!
- 数学で高得点を狙うならこの1冊(+1冊)!
特徴 数ⅠA,数ⅡB,数Ⅲで、問題数150問。とてもコンパクトにまとめられている。金沢大学の数学で高得点を取るならこれ。解説が丁寧で「なぜそうなのか」「なぜこう解くのか」を重視しているので、金沢大学の入試問題を解く上で役立つ。全部解けるようになったら赤本を解こう!
特徴 核心が終わったら赤本。弱点が見つかったら、この問題集で対策。
金沢大学の理系数学学習メニュー〔基礎から学びたい人〕
- 数学が苦手ならこちらのメニュー
- 急がず、丁寧に、完全にマスターしたら合格に必要な点は取れます。
特徴 数学Ⅲの参考書で最も易しいもの。まずは基礎を完璧に。
特徴 数学が苦手で、ⅠAⅡBの共通テスト対策に一生懸命になり、数Ⅲまで勉強する余裕がない人が多い。そこで、まずは「基礎編」で丁寧に学び、「応用編」は時間があればどうぞ。
特徴 「文系」とあるが、数学が苦手な理系の皆さんはしたほうがよい(とこの本にも書いてある)。金沢大学の記述問題を解くのに必要なプロセスが身につく。解説がとても丁寧。約150題の例題を繰り返す。全問題すらすら解けるようになったら、演習問題120問にチャレンジ。
桜丘で採用!
特徴 「文系の数学」の次は、Ⅲを含むこちら。おなじみチャート式シリーズ。数学は合格点を取ればいい(他で点を取れる)なら、このテキストまでしっかりやっておけばよい。
ちなみに、学校の参考書や問題集は、数学が得意な人や難関大学を目指す人には効果は大きい。しかし、数学が苦手な3年生が金沢大学の対策として取り組むには難しすぎるものや、量が多くて1年では終わらないものが多い。
3年生がするにはハードすぎるのは、フォーカスゴールド,ニューアクションレジェンド,青チャート・黄チャート, サクシードなど。1年からじっくり取り組むためのもの。