石川県で毎年50人以上の合格者がいる大阪大学の、冬からの合格プランを公開します。

まず初めに石川県の高校別合格者数(過年度生を含む)を見てみましょう!

大阪大学201920182017201620152014
泉丘262427283127
小松1312161916
附属36 32 
二水571111211
桜丘3553 5
錦丘375427
大聖寺1 7   
星稜1212 2
七尾68  85
明倫11    
門前  1  1
飯田   1  
輪島 1  1 2
金沢 1   3

県内の進学校(泉丘・二水・桜丘・錦丘・星稜・金沢)では、早ければ夏休み、遅くても12月から、共通テスト対策をします。共通テスト用の問題集・実践問題集・パック・・・など、学校でするものをしっかりと復習しましょう。そして、自分で二次対策をしておきたいところです。

大阪大学の英語

英作文が多いのは金沢大学。和訳問題の割合が高いのが神戸大学。大阪大学では、和訳問題も、英作文も出題されます。

特徴
● 単語が難しい。
● 長文問題の内容が難しい。
● 長文全体の論理展開を意識して読む必要がある。
● 和訳問題の文構造が難しい。
● 自由英作文あり。
● 外国語学部、文学部はその他の学部と問題が異なる。

二次試験で、英語の目標は5〜6割なので、どこで点を取るか悩むところです。夏からなら【シス単・速単など(単語)】→【ポレポレ(英文解釈)】→【英作文】→【リンガメタリカ(テーマ別単語)】とフルセットで進めて余裕で合格を勝ち取りたいところですが、今回は「入試直前、もう時間がない!」という人のためのメニューをご用意します。

まず、いきなりですが、過去問演習から始めましょう。

1. 世界一わかりやすい 阪大の英語

特徴1  過去問を可能な限り丁寧に解説。

特徴2  全出題形式を網羅。

2. パラグラフリーディングのストラテジー

特徴  大阪大学の長文問題を解くには、長文全体の論理展開を意識して読む必要がある。そのために必要な技術がパラグラフリーディングだ。特に文学部、外国語学部の問題は内容を正確に理解しないと解けないので、本書は必須。

大阪大学の文系数学

文系の試験時間は150分、問題数は5問。
大阪大学の文系数学は他の難関大学の問題と比較してもかなり難しいですよ。

数学が苦手なら、、、部分点をねらえ! 数学I・A・II・B

特徴  タイトルからは、途中点を稼ごう!というコンセプトに感じるが、実際は良問を丁寧に丁寧に解説されている問題集だ。部分点を取る方法はもちろん、完全解答までを丁寧に導く問題集。

数学が得意なら、、、阪大の文系数学20ヶ年

特徴  20年分の過去問を分野別に編集。年によって、出題範囲も、難易度も変わるのが大阪大学の数学。とても詳しい解説付き。

大阪大学の理系数学

理系の試験時間は120分、問題数は5問

次の2冊(数1A2B, 数3 各1冊)と過去問。これは京都大学と同じです。どちらの大学も、難しいだけではなく、答を導く過程をしっかりと書かないといけません。

これを読んでいる時点で、センター対策をギリギリまでやる必要があり、二次まで手が回らない!そんな人は、思い切って、これから。

世界一わかりやすい阪大の理系数学

特徴  阪大の理系を受験するからといって、必ずしも数学が得意な人ばかりではないはず。また、得意だからといって、答えは出せるだけでは不十分。過程がしっかりとかける記述力が求められる。その対策が可能。

数学が特に苦手なら、学校で使っていたチャート、フォーカスゴールド、ニューアクションで頻出単元【微分積分】【数列】【ベクトル】の復習をしましょう。