ちょっと雑談です。
予備校と塾ってどこが違うのでしょう?
〈美容院と床屋〉の違いや、〈幼稚園・保育園・こども園〉、〈アイスクリームとラクトアイス〉のように、似ているけど、ちゃんと分けられているものもありますが、予備校と塾はそのような明確な違いはありません。「塾」が明日から、「予備校」と名乗っても問題ありません。
少し前までは、浪人生が通うのが「予備校」、現役生は「塾」とされていた気がします。
しかし、最近は現役生専門予備校のようなものもありますし、
タウンページでは昔から「塾・予備校・進学教室」と、同じものとして扱われています。
googleで「予備校」を検索しても「塾・予備校」として、一緒に出てきます。
ある情報サイトでは、学校の予習復習をするのが「塾」で、受験指導を行うのが「予備校」と書いてあります。
また他のサイトでは、中学生が通うのが「塾」、高校生や浪人生が通うのが「予備校」と書いてあります。
他にも、大教室で講義を行うのが「予備校」、小規模な授業や個別指導をするのが「塾」ともありました。
さらに、超大手企業さんのネーミングを見てみると、もっとよく分からなくなります。
河合塾さんは、超大手予備校?として知られていますね。
東進衛星予備校さんは、現役高校生が通うイメージですね。
佐鳴予備校さんは、小・中学生がメインですよね。
「塾」より少し、「予備校」の方がハイレベルなイメージだから、「予備校」を名乗っているのかもしれません。
「アパート」より、「マンション」の方が高級なイメージだから、「マンション」という名のアパートがたくさんあるような感じでしょうか?
Great Gritは予備校を名乗っています。
浪人生専門の大学受験予備校です。
まとめ
明確な違いはありませんが、「予備校」のほうが受験に特化していて、浪人線専門のところもあります。「塾」は小学生〜高校生の普段の学習を応援してもらうところが多いです。