No Regrets. Make it Happen.
人生において、「やって後悔すること」と、「やらずに後悔すること」では、「やらずに後悔すること」の後悔が圧倒的に多いとよく言われますが、浪人の場合はどうでしょう。
大学受験が終わった後、「浪人するべきか、それとも現役で進学するべきか?」と悩む人は多いです。進路選択は大きな決断であり、どちらを選んでも後悔する可能性があります。しかし、一方で「浪人して本当に良かった!」と感じる人もいます。
今回は「浪人して後悔する人」「浪人しなくて後悔する人」「浪人してよかったと思う人」のそれぞれの特徴や理由について詳しく考えてみましょう。
浪人して後悔する人の特徴と理由
浪人したものの、「やっぱり現役で、入れた大学に進学すればよかった……」と後悔する人もいます。その理由には、次のようなものがあります。
1. 想像以上に浪人生活が大変だった
浪人生は、毎日自分との戦いです。高校の友達は大学生活を楽しんでいるのに、自分は毎日勉強漬け。「思っていたより浪人生活が孤独だった」と感じる人も少なくありません。

最初は「1年あれば絶対に逆転できる!』と思っていたけど、毎日同じような生活の繰り返しで、辛かった。気づけばスマホを触る時間が増えてしまい、結局、成績は大きく伸びなかった……。

浪人生活を乗り切るためには、適切な環境と学習管理が必要です。金沢個別予備校グレートグリットでは、9時30分の授業開始から18時の終了まで、スマホで遊ぶ時間はありません。周りには、同じように上を目指す受験生が毎日一生懸命に勉強しています。このように孤独を感じにくい環境を作ることが大切です。年間指定席で、パーソナルコーチの指導のもと学習しましょう。
2. 成績が伸びなかった、または現役より悪くなった
浪人すれば必ず成績が上がるわけではありません。勉強法を間違えたり、学習時間が減ると、現役時代より成績が下がってしまうこともあります。

現役時代はB判定をキープしていたのに、浪人したらD〜E判定に落ちた……。

浪人生活では、今の学力に合った学習プランと正しい勉強法、そしてしっかりしたサポート体制が不可欠です。現役時代と同じやり方で勉強しても、成績が伸びないどころか、下がることもあります。重要なのは、自分に合った学習計画を立て、弱点を徹底的に克服することです。
浪人しなくて後悔する人の特徴と理由
逆に、「やっぱり浪人すればよかった!」と後悔する人もいます。その理由には、次のようなものがあります。
1. 本当に行きたい大学を諦めた
共通テストや二次試験で思うような結果が出ず、「もう1年頑張れば行けたかもしれないのに……」と後悔する人は多いです。特に、志望校だった大学と、実際に進学した大学のレベル差が大きい場合、その後悔は強くなります。

唯一合格できた、地方公立単科大学に進学したけど、やっぱり第一志望だった早稲田大学に行きたかった。オープンキャンパスのときのワクワク感を思い出すと、「浪人してでも挑戦すればよかった」と感じる。

地方の小規模大学や、落ち着いた生徒が多い大学が必ずしも、悪いとは言えません。しかし、都会の難関大学でのキラキラした大学生活を想像して受験勉強を頑張っていた人にとっては、4年間辛いかもしれません。
2. 浪人すればもっといい選択肢があった
現役時代は「とにかく大学に行かないと」と焦っていたけれど、浪人すればもっと良い選択肢があったかもしれないと感じる人も。また、「大学はどこに行っても、好きな学問が学べるから」と思って進学したものの、授業のレベルや雰囲気、友人関係が合わず、後悔する人もいます。

入学してから、自分が本当にやりたいことができないことに気づいた。同じ学科でもこんなに違うとは。もっと調べれて決めればよかった。東北大学ならもっと専門的に学べたのに……。

実は、「今通っている大学を辞めて、もう一度受験をしたい」と、毎年ご相談を、多くいただきます。そして、実際に途中入学される方も数名いらっしゃいます。彼(女)たちは、強い覚悟を持っているので、入学後は努力を続け、第一志望校に合格します。しかし、最初から浪人していたら、もっとスムーズに第一志望校に入れたはずです。
浪人してよかったと思える人の特徴と理由
1. 第一志望に合格できた
1年間、努力し続けて、第一志望の大学に合格した人は、みんな浪人してよかったと感じます。

浪人は大変だったけど、どうしても行きたかった京都大学に合格できた。現役時代の自分では到底届かなかった大学だから、本当に浪人してよかった!

東京大学・京都大学は、浪人してでも絶対に入りたい大学ですね。1年頑張る価値のある大学です。300日で人生を大きく変えましょう。
2. 学力が大きく伸びた
浪人することで勉強習慣が身につき、結果的に学力が大きく向上するので、「浪人してよかった」と感じます。

浪人してから、勉強法が分かり、現役時代よりも格段に成績が伸びた。大学に入ってからも、この1年の経験が役に立つだろう。

絶対にそうです。大学に入ってからの勉強はもちろん、社会人になっても、役立ちますよ。
3. 精神的に成長できた
頑張った人ほど、浪人生活は精神的に辛いものですが、その経験を乗り越えたことで、自信がついたり、自己管理能力が向上します。

1年間、スランプも何度かあったが、自分の力で乗り越えた。この経験のおかげで、大学に入ってからも困難に立ち向かう自信がついた。

浪人を経験したことのある人は、40代になっても、50代になっても、浪人時代に大きく成長できたといいます。マイナスどころかプラスになったと感じる人も多いようです。
浪人すべき?進学すべき?後悔度チェック!
- 考えたこともなかった大学に進学すると後悔する?
- 1年浪人して、結局同じレベルの大学に進学したら?
- 1年浪人して、第一志望の大学に入ったら?
あなたの進学が「正解」になるかどうか、ケース別に一緒に考えてみましょう。
まとめ
進学すべきか、浪人すべきかは人それぞれですが、「1年後に後悔しない選択」をすることが大切です。
あなたの状況に当てはめて、慎重に考えてみてください!
そして、浪人を成功させるには、環境選びが大切です。金沢個別予備校グレートグリットでは、毎日、自分の席で学べる学習環境とパーソナルコーチによる徹底サポートで、浪人生の不安を解消し、確実に成績を伸ばすお手伝いをしています。
「この1年を大切にしたい!」と思う方は、ぜひ一度、無料相談にお越しください。あなたに合った学習プランを一緒に考えましょう!