予備校グレートグリットには、特待生(奨学金)制度はありませんし、今後、導入する予定もありません。
予備校の進学実績のために、最難関大学に入れそうな生徒だけ授業料を免除したり、割引することに抵抗があるからです。
偏差値50から金沢大学に合格することと、偏差値65から京都大学に合格すること。どちらも、簡単なことではありません。私たち予備校にとっては、同じだけの指導メソッドが必要です。そして、合格することは、生徒の皆さんにとって、どちらも大きな目標達成であることに違いありません。
つまり、特待生(奨学金)制度のメリットは、予備校側の進学実績を上げること以外には考えられないのです。受験生やご家族中心の制度である理由が思いつきません。
私たちが欲しい実績は、「難関大学に○人合格!」ではありません。
「入学時の第1志望校に全員合格」です。